経済的自立をしても幸せにはなれない!?

 

 

起業したい、自分のビジネスを始めたいと思ったとき、多くの女性が心のなかで感じているのは「経済的自立」ではないでしょうか。

 

経済的自立とはその名の通り、自分の経済力を養いお金の生み出しかたを覚え、金銭的に自由になることです。

 

そして、経済的自立を成功させた後にはお金を得たことでどのような幸せを感じられるのか?という興味もふくらみますよね。

 

ですが実は、経済的自立をしても、それが元で幸せになるわけではありません。

 

「ええ!?経済的に自由になっても幸せになれないの?」

 

と感じる人もいるかもしれませんね。もちろん経済的自立をして物質的には幸せですが、精神的な幸せはどうでしょうか。

 

今回は、経済的自立をしても精神的に幸せになれない理由と、人生を輝かせる幸せの感じかたについて見ていきましょう。

 

 

なぜ経済的自立を成し遂げても幸せになれないのか?

 

 

起業を志し、ビジネスをすすめていくうえで一つのゴールとなる経済的自立ですが、それと幸せというのはイコールではありません。

 

逆に経済的自立を成し遂げても心が満たされず、幸せとは真逆の人生、幸せを感じにくい人生を歩んでしまう人もたくさんいます。

 

しかしなぜ?経済的に自由になったら幸せになると思っていたのにそのようなことが起こるのでしょうか?

 

ここでは経済的自立を成し遂げても幸せになれない理由について見ていきましょう。

 

 

お金ですべてが解決できると考えていた

 

 

お金というのは違う言い方をすると、なにかしらの物と交換するための引換券です。

 

そして人間には物欲がありますので、お金があれば自分が欲しいもの、欲求を満たせるものを手に入れることができます。

 

しかし、物欲は解消できますが、例えば自分のなかの孤独や不安、相手の気持ちなどの感情をお金で解決することはできません。

 

経済的自立をしても自分のなかに満たされない感情があれば、いくらお金を持っていても幸せにはなれないんですね。

 

お金は生きていくうえでとても大切ですが、それですべてが解決できるわけではないことを知っておきましょう。

 

 

お金を稼ぐことだけをゴールにしていた

 

 

起業してから努力しガンバって経済的自立をしたにも関わらず、なんだか毎日が充実しない、ということもあります。

 

もしかしたらそれは「とりあえずお金を稼ぐ」ということだけをゴールにしていた可能性があります。

 

理由がなくとりあえずお金を稼ぐことを経済的自立のゴールにしていた場合、自分が生活できるくらいのお金が稼げてしまうとゴールが無くなってしまったので気力ややる気が失われ

てしまいます。

 

その結果幸せとはほど遠い気持ちになることは多いものです。

 

 

貧しかったという理由でお金を稼ぎたいと考えていた

 

 

幼少期などの子どもの頃、家庭が裕福ではなく経済的に厳しかった場合、貧しかった時代を覆すためお金を稼ごうと考える人がいます。

 

その根底にあるのは貧しかったことで嫌な思いをしたことや辛い体験からくる「怒り」という感情です。

 

その怒りを持って起業しビジネスをすすめていくと大きな力にはなります。

 

ですが、心に余裕がなくギスギスしてしまい、結果的に精神的な疲労が続き幸せとはほど遠くなります。

 

怒りや憎しみという感情は大きなパワーであり必要な感情ではありますが、常に持ち続けているとどんどん幸せは遠ざかっていくでしょう。

 

 

経済的自立を成し遂げた後にこころが潤う幸せの感じかたとは

 

 

お金を追い求めること、お金を稼ぎだし経済的自立を成し遂げることは素晴らしいことであり生活が潤うものです。

 

ですが、そこになぜ経済的自立をしたいのか?というような理由がないと幸せではなく逆に不幸せを感じるようになってしまいます。

 

ここからは経済的自立を成し遂げた後にこころが潤う幸せの感じかたについて見ていきましょう。

 

 

1、お金が幸せを感じさせるのではないことを理解する

 

 

お金はあると便利であり色々な物を買うことができます。しかし、お金はなにかを手に入れるためのツールでありただの紙ですので、お金が幸せにしてくれるわけではありません。

 

経済的自立を果たした後にある世界、得たお金を使った後にはどのような幸せが待っているのかをイメージすることが大切です。

 

 

2、幸せは大きなものではなく小さなものの積み重ねと理解する

 

 

幸せというのはなにか大きなことが起こる、人生がひっくり返るようなサプライズがある、というイメージをしやすいものです。

 

これまで経験したことのないような、とてつもなく巨大なものが幸せだと考えがちですが、実はそうではありません。

 

幸せというのは小さいことの積み重ねであり、その小さな幸せを万遍なく感じることができる能力が幸せ体質というものなんですね。

 

お金で得られる幸せももちろんありますが、目の前の小さなことに幸せを感じることができたら、経済的自立をし稼いだお金で手に入れるものにはもっと幸せを感じることができます。

 

目の前にちりばめられている幸せを感じる、小さな幸せを積み重ねる習慣をつけることが、やがてとてつもない幸せとなります。

 

 

まとめ

 

 

お金というのは人を幸せにもしますし、場合によっては不幸にもします。

 

経済的自立を果たしたとき、ただ自由にできるお金を持っているだけではなく、自分はいったいどのような幸せを感じたいのか?

 

しっかりと考えてみることがお金との関係性をより良いものにしていくでしょう。

 

 

この記事を書いた人

三木 ヒロシ


心理カウンセラー&ライター。これまでこころの病や生活での悩み事、夫婦関係、恋愛など、約4,000人のカウンセリングをおこないながらライターとして様々なメディアにて執筆活動をしている。読む人のこころが軽くなれば、ということを意識しながら読みやすさとわかりやすさを常に考え、日々活動している。