働く女性はどうやって仕事と家庭の両立をしているの? 海外事情まとめ ~スウェーデン

 

働く女性にとってベストな国ランキング 2017 4位

ジェンダーギャップ指数*ランキング2017 5位

*各国の社会進出における男女格差を示す指標

 

 

女性が生活しやすい国ランキング2017 1位

これらのランキングがいずれも上位のスウェーデンですが

 

まず、どんな国なのか見ていきましょう。

 

 

スウェーデンの正式名称:スウェーデン王国
面積日本の約1.2倍人口神奈川県とほぼ同じくらい。

社会保障制度の整った福祉国家

 

時代の変化に合わせて簡単に法律・制度が変えられることから、「社会科学の実験国家」とも呼ばれる。

 

 

ノーベル賞授賞式(平和賞以外)は、スウェーデンのストックホルムのコンサートホールで開催されます。

 

 

スウェーデン王室と約1300名のゲストが招かれる晩餐会も
ストックホルムの市庁舎で開かれます。(平和賞以外)

 

 

スウェーデンにおいては共働きが当たり前で、専業主婦*1)はわずか2%にとどまります。

 

結婚、出産後もほとんどの女性が仕事をしています。

 

20歳~64歳の女性81%が働いているのですが、
フルタイムで働いているのは約6割、約3割は週に20~35時間のパートタイム勤務。

 

パートタイム勤務でも、時給や社会保険などの労働条件に
フルタイムの人との差はありません。

 

1日6時間労働を取り入れている企業もあります。

 

 

育児休暇についてですが、母親父親合わせて16ヶ月の有給育児休暇を取得できます。

休暇中の13ヶ月間休暇前の給与の80%が支払われます。

 

父親は最低3ヶ月の育児休暇を取得しなければなりません。

 

有給でなければ子供が8歳になるまで育児休暇を取ることができます。
新しく子供が生まれれば育児休暇が増えます。

 

消費税は25%ですが、教育費大学まで含めてすべて無料

医療費18歳以下無料

 

成人の医療費自己負担額は、診察料で約1万3000円(年間)、
薬代で最大約2万5900円(年間)。

 

老人介護についても、少ない自己負担で介護サービスを受けることができ、
月額の上限は約2万5600円。

 

*1)スウェーデンにおける専業主婦 補足
歴史的にスウェーデンでは、日本のように夫が給料を妻に渡し、妻が家計の管理をするという習慣が無かった。

主婦は、無報酬で家事・育児をする女性に過ぎず、社会的な地位も無し。

男女間の不平等への不満が女性の間に高まり、今では、男女が平等に家事・育児をシェアするのが当然だという考え方になっている。

 

*2)近年スウェーデンでは、離婚率も急上昇していて、
女性が経済的に自立している必要性も高まっている。

 

幸福度が高いスウェーデンの人達は、政府を信頼し、税負担と引き換えに受けられる充実した福祉サービスに満足、もしくは納得しているようです。

 

個人の頑張りはもちろん大切。
家庭や社会のバックアップも大切な要因となっている。と言えますね。

 

 

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アジア女性自立支援協会


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